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発表!!
2024.09.13
この度、地区別研究会で論文を発表させていただきました指導員の海部でございます。
発表場所は京都テルサ。今回で2回目やけど相変わらずでかい・・・
徳島の田舎から飛び出してきたウンパルンパ似の体格のおじさんなど一瞬で飲み込んでしまいそうな佇まい。
自然と緊張がが高まる・・・
「家でチョコレートでも作っていたほうが良かったかも・・・」と弱気にさせてくれます。
予定よりかなり早い時間に到着し1階のエントランスに行くと一緒に発表予定のTさんが椅子でくつろぎ中。
「緊張しますね~」などしばし談笑をし、いよいよ会場入り。
会場ではこの会を取り仕切ってくれている京都のSさんが「おっ何しに来たん!」と愛のある「いけず」で各発表者に気配りしておられました。さすがです・・・おかげで少し緊張がほぐれました。
日頃お世話になっていてこちらから挨拶に行かなければならないのに緊張してあまり周囲が見えてなかったのか滋賀県の各教習所の方々よりそれぞれあたたかいお声掛けをいただきましてありがとうございました。(滋賀県はとてもきれいでいい場所ですよね。夫婦ともども大好きな土地です。先日、妻君も膳所での聖地巡礼を楽しんできたようです。)
で、いったい何が緊張するって、関西を中心に100人近くの求道者が集まっております。演台から全体を見渡すとまさに百鬼夜行・・・いや交通安全業界のアべンジャーズか・・・そんな方たちを前に発表をする。まさに緊張の極み。
「やっぱり家でチョコレートでも作っていたほうが良かったかも・・・」とさらに弱気になります。
発表12分、質疑応答8分の計20分の短い時間ですが発表は事前に練習をしていたのでなんとか目を泳がせながら終了。
さて質疑応答の時間。しょっぱなから想定外の質問で意識が遠のき、瞳孔が閉まっていくのが自分でもわかる。子供の頃からどれだけやる気を見せてもやる気が伝わりにくく誤解を受けやすいニュートラルな顔つきのうえ、ただでさえ少ない眼の光が消えていくのが鏡で確認しなくても客観的に自分が見える。これをメタ認知というのだろうか・・・いや別に今このタイミングでメタ認知に覚醒せんでもいいし!
「どんな手を使っても家でチョコレートでも作っていたほうが良かったかも・・・」と輪をかけて弱気になります。
でも質問をしていただけるということは手塩にかけた大事な論文を一生懸命読んでいただいているということなので今回質問をいただいた方々にしっかりとした返事を返せていないのは本当に心苦しいです、今後とも精進いたします・・・
ただこの後のレセプションでのお酒は本当においしかったなぁ・・・
後日、無事に認定証が届きましたがこれでやっとスタート地点に立つことができました。今の自分には身に余る資格かもしれません。
この年齢になっても貴重な体験をさせていただき自分の伸びしろを再確認させていただきました。自分一人では到達できなかったと思います。会社並びに各関係者の方々には深く感謝いたします。
これをもって終わりではなく引き続き交通社会に役立てれるような研究とこの学会で得られる知識を地域にお返しできたらと考えております。この資格が自分にとってオーバースペックにならないように修行を続けていきます。